INTERVIEW#02
社員インタビュー

キャリアの転換期を迎えた30代プロジェクトリーダーが語る、JCNでの成長と挑戦
2019年入社 基幹システム開発部
Y.K.
キャッシュレス決済サービスに関わるシステム運用を担当。チームリーダーとしてプロジェクトを管理しながら、各ステークホルダーとの調整や新規開発なども推進している。
前職での経験と入社を決めた理由を教えてください。
前職はSES企業で働いており、プロジェクトリーダーとしてプロジェクト管理、品質管理、テスター、Javaでのコーディングなどの経験を積みました。その中で特に楽しさを感じたのは、ツール導入時の要件定義です。次はもっと開発の上流からプロジェクト全体に貢献したいと思っていたときにJCNと出会いました。企業研究や面接での対話を通じて、システム企画や折衝、要件定義などの上流工程、さらには今後のマーケットを見据えたサービス開発を行うこともできる環境に魅力を感じました。
また、JCBグループとして安定した基盤を持ち、福利厚生が充実していたので安心感がありましたね。自分が日常的に利用している決済システムがJCNで作られたものだということも知り、「社会的に価値のある事業に貢献したい」と思ったのが入社の決め手です。
現在の仕事のどんなことにやりがいを感じていますか?
チームリーダーとして、世界の名だたるグローバル企業から国内の大手カード会社まで多くのステークホルダーと協力しながら開発を進めていくのは、緊張感がありつつも日々やりがいを感じられます。JCNの事業は生活インフラに直接つながっているため、障害を発生させず安定したサービス提供を約束することが何よりも大切です。システムの品質をしっかりと担保できるように注意しています。
入社からの5年間を振り返ると、本部への報告やカード会社向けの資料などを作成する機会も多かったため、プレゼン力・資料作成力が身につきました。また、部内の予算管理のとりまとめを3年に渡って担当しているため、会計のスキルも高まっていると思います。
チームリーダーとして大切にしていることを教えてください。
曖昧な態度が多いとチームメンバーが不安に感じるので、指示はわかりやすく伝えるように意識しています。私自身が過去にした失敗談や注意されたことも伝えながら、資料のレビューなどを行っています。わからないこともまだまだ多いので、そういった場合は素直に「わからない」と伝え、社内で知見を持っているメンバーに教わるようにしています。
また、社外との関わり方ではステークホルダーからの依頼に基づく開発プロジェクトや、新規開発の影響調査などの作業も発生するため、JCNがどのような立場で関わるのか理解したうえでチームリーダーとして立ち振る舞うよう意識しています。個人の裁量も大きく、定期的な進捗報告やレビュー以外は自律的に取り組むことができます。

JCNの制度や環境をどのように活用していますか?
プロジェクトマネジメントのスキルを高めたいので、書籍購入費の補助を活用してプロジェクト管理の手法や興味のあるシステムに関する書籍をよく購入します。業務に余裕があるときには、社内で開催されるセミナー・勉強会に参加することも。社内で注目を集めるプロジェクトについて担当者が詳しく内容を説明するなど、刺激を受ける内容が多いので楽しく参加させてもらっています。
また、JCNでは21時以降の残業や休日出勤を推奨していないため、メリハリをつけて日々の業務に取り組めます。平日の勤務についても水曜日には定時退社が徹底されており、趣味の映画やライブ鑑賞、友だちと飲みに行くなどプライベートも充実しています。
今後のキャリアビジョンについて教えてください。
人生を楽しく過ごすためにキャリアアップしながら、毎日ポジティブに仕事に取り組みたいと考えています。私自身が仕事を楽しいと思うときは、人とのつながりが増え、その人たちの助けになったときです。他のメンバーと協業しやすく風通しの良いJCNの環境は、自分にぴったりの環境だと感じます。今後も新たなつながりと知識の引き出しを増やすため、現在携わっているシステムだけではなく、JCNのさまざまなサービスに関わっていきたいと思っています。