ニュースリリース

このたび、弊社のCARDNETセンター障害により、11月11日13時23分頃から20時52分頃までの間、

CARDNETセンターご利用のクレジットカード等のお取引が一部でご利用いただけない状況が発生しました。

※17時45分頃より約１時間程度は多くのお取引が成立しづらい状況でした。

お客さまにご不便とご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申しあげます。

本事象の原因・影響について、以下の通りご報告いたします。

（11月24日の更新箇所は赤字にしております）

＜原因＞

11月13日に予定していたシステム更改の準備作業であるデータ同期処理が原因であることが判明しました。

11月10日より、現行システムと更改システムのデータを同期する処理を行っておりましたが、

11月11日13時23分頃から17時30分頃までの間、一部のオンライン取引に影響が出たため、モニタリングを継続しておりました。

さらに、17時30分以降、サーバー内のOS制御により、遅延していた大量の同期データの読み込みが、オンライン取引処理と並走しました。

この結果、システムへの過負荷が発生し、大きなオンライン取引影響へとつながりました。

これまでのデータ同期処理実績から、同処理がオンライン取引に与える影響はないものと判断しておりましたが、

今回の事象・経緯を踏まえると、データ同期処理に対し、さらに踏み込んだ事前の検証とリスク発生を想定した準備が必要であったと考えております。

なお、現在は、安定したオンライン取引処理が継続していることを確認しております。

＜影響＞

約80万件

※11月11日13時23分から20時52分の間にCARDNETセンターで取引エラーとなった件数

※初回の取引がエラーとなった後、繰り返し取引された件数を含みます

改めまして、今回の事象により、取引を断念されたお客さま、他の決済手段で代替されたお客さまに

大変なご不便、ご迷惑をおかけしましたことを心より深くお詫び申しあげます。

今回の事象を重く受け止め、判明した原因を踏まえ、今後同様の事象が起こらないよう再発の防止に努めてまいります。